【鶴ヶ島市】布袋家跡地に信州グルメ「おやき」とランチをいただけるカフェがオープン予定。開店準備中のお店でお話を伺ってきました！

鶴ヶ島市上広谷に新しく「Oyaki Cafe Irori」がオープンすることがわかりました。こちらは、地域のみなさんに長年愛され、2023年12月に惜しまれつつ閉店された布袋家があった場所。車通りの多い場所でもあるため、たくさんの読者様からも情報をお寄せいただき、地域のみなさんからの関心の高さが伺えます。「Oyaki Cafe Irori」では、店名の通り、長野県の郷土料理である「おやき」と栄養バランスの取れたランチをいただけるとのこと。こちらのお店はご夫婦で営み、管理栄養士の資格を持つ奥様は信州安曇野のご出身なのだそうです。色々なタイプのおやきがありますが、こちらで提供されるおやきは昔ながらの皮がもっちりしたタイプで、生地は無添加なのだそうです。具材は定番のものからちょっとめずらしいものまでありますが、添加物はできるだけ避け、自然なものを使用するよう意識されたとのことです。鶴ヶ島市産の野菜を取り入れたり、生地にも埼玉県産の小麦を使用するなど、地産地消にも貢献されているとのこと。店内は、布袋家時代からの味のある雰囲気に温かみのある家具がマッチしています。広さもあり、一人でもグループでもゆったりと利用することができます。お店の中央にはお店の由来でもある囲炉裏が。存在感がありながら、温かな雰囲気があります。こちらの一枚板のテーブルも、布袋家さんからそのまま譲り受けたものだそうです。気になるオープンの日は2024年9月12日(木)11:00、オープンから1週間はおやきのみ(店内飲食の場合はドリンクも注文可、テイクアウトはおやきのみ)、19日(木)よりランチの提供も開始されるとのことです。

ドリンクには、長野県から取り寄せたハーブティーも提供予定とのことで、ハーブティーはお土産としても購入できるそうです。ランチには、鶴ヶ島市産の野菜をたっぷり使用する予定とのことで、そちらも楽しみですね。なお、素材にこだわったメニューをできるだけ価格を抑えて提供するため、お店はご夫婦のみで切り盛りされる予定とのことです。先に注文とお支払いを済ませるシステムで、お水はセルフ方式とのことでした。信州グルメといえば「おやき」は代表的な食べ物ですが、近隣でいただける場所はめずらしく、管理栄養士さん考案のランチも期待が膨らみますね。オープン後には再びお伺いすることになっているため、その模様はこちらでまたお伝えしたいと思います。