【坂戸市】市内で見られるチャンスは残りわずか!?今シーズンもほっこり和む冬の風物詩が見られますよ。
毎年11月〜3月上旬頃まで川島町の越辺川に飛来している「コハクチョウ」ですが、今シーズンも坂戸市内の田んぼでエサを捕食する姿が見られました!2022年2月7日(月)のお昼くらいに、コハクチョウの群れが坂戸市小沼の田んぼで過ごしているのを見かけました。今シーズンは3回目でようやく遭遇することができました!というのも、以前越辺川にコハクチョウの写真を撮りによく足を運んでいるという方にお話を伺ったのですが、坂戸市側の田んぼや、東松山方面の田んぼ、圏央道川島インター方面の田んぼなど、コハクチョウはその時々でエサ場を選んでいるようなのです。その方は、エサ場は半径1〜2km以内ではないかとおっしゃっていましたので、市内で見られるのはラッキーということのようです!コハクチョウはそのように日中は周辺の田んぼなどに移動してエサを食べているので、越辺川にいることはあまりないのですが、エサ場でのトラブルがあると、すぐに引き返すこともあるそうです。今期は「野焼き」のためにエサ場での捕食を諦めて、越辺川に戻ってきたこともあったとのこと。毎日観察してくださる方がいらっしゃるようで、川島町白鳥飛来地駐車場には、コハクチョウの行動について記されたボードがあり、その日の様子を確認することができます。野生の生き物のため、コハクチョウは周囲に対して敏感で、警戒をしています。私も驚かせてはいけないと、遠くからの写真になってしまったのですが、肉眼でも、コハクチョウの美しい姿とかわいらしい動きを見ることができますよ。2月下旬には数羽ずつ北へ飛び立ってしまうこともあるようなので、この姿が見られるのは今シーズンも残りわずかかもしれません。みなさんもコハクチョウを見に行かれる際には、遠くからそっと見守ってあげてくださいね。
☆コハクチョウがいた坂戸市小沼の田んぼはこのあたりです☆
☆川島町白鳥飛来地駐車場はこちらです☆