2021年7月25日(日)現在、大型の台風8号は日本の東の海上にあり、発達をしながらこのまま北西に進むと見られ、坂戸市・鶴ヶ島市も大雨や暴風に警戒・注意が必要となる見込みです。みなさんは台風への備えはできていますか？

画像はイメージです

2021年5月20日(木)より、災害時における避難情報等が見直され、これまでの「避難勧告」が廃止されたのはご存知でしょうか？警戒レベル4は「避難指示」に一本化され、警戒レベル4までに必ず避難することとなりました。

警戒レベル3の「避難準備・高齢者等避難開始」は「高齢者等避難」に変更になり、高齢者や障害のある方等避難に時間がかかる方々は早めに避難することとしています。高齢者等の方以外にも危険を感じたら、自主的に避難をするタイミングです。

避難とは、安全な場所で「難」を「避」けることです。暗い時間に道路が冠水している状態での移動はかえって危険な場合があります。早めに適切な判断を行うようにして下さい。

【お知らせ】避難情報等が見直しされました
　災害時における避難情報等のうち、避難勧告が廃止され避難指示に一本化されました。
　災害時に適切な行動がとれるよう、避難情報の種類やその時にとるべき行動を確認しておきましょう。https://t.co/RsFcJ16D5y pic.twitter.com/yit2hdvrpv

— 坂戸市役所防災安全課 (@sakado_bousai) June 15, 2021

台風が来る前に、ハザードマップや避難場所を確認したり、家族間で話し合って事前の準備等をしっかりと行うようにして下さい。

1. 坂戸市防災マップ
2. 鶴ヶ島市災害ハザードマップ

川に囲まれ水害の発生しやすい坂戸市では、坂戸市気象観測・河川監視システムの導入が今年から始まりました。避難をするための情報源の一つとしてご活用下さい。

線状降水帯の発生の可能性やこれから台風の季節に入るため、今後どこでも災害が起こる可能性が十分にあります。その際に適切な行動ができるよう、事前にしっかり確認をしておくといいですね。まずは台風8号に備え、ご自身の身の回りについてしっかりとご確認下さい。

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