【坂戸市・鶴ヶ島市】市内の至るところで道路の冠水が発生。ゲリラ豪雨や台風に備えて日頃から準備をしておくと安心ですね。
2024年8月7日(水)の夕方から坂戸市・鶴ヶ島市では「記録的短時間大雨情報」が発表され、激しい雷とゲリラ豪雨に見舞われました。東武東上線や越生線も一時運転を見合わせ、帰宅困難となってしまった方も多くいらっしゃったかと思います。落雷による停電も発生し、不安な時間を過ごされた方もいらっしゃったことでしょう。外出中だった筆者も、至る所で道路が冠水し、立ち往生している車も見掛けたりと、迂回をしながら何とか自宅までたどり着くことができました。
18時8分時点で、市内で落雷による多数の停電が発生しています。信号機が停電している可能性があるため、通行には十分注意してください。
また、市内で道路冠水箇所があります。順次通行止めをする可能性がありますので、ご注意ください。
✅気象情報・災害情報はこちらhttps://t.co/Wfdj8pxbDS— 鶴ヶ島市 (@tsurugashima) August 7, 2024
雷の予報は出ていたもの、「まさかここまでとは・・・。」と思われた方も多くいらっしゃるかと思いますが、川に囲まれた坂戸市はもちろん、大きな川がない鶴ヶ島市でもアンダーパス等、急激に雨水が集まる箇所があるため、普段からこのような事態に備える必要性を強く感じました。
猛暑日が増え、急激に発達する積乱雲により発生するゲリラ豪雨は、年々激しさを増しているように感じます。台風5号も発生し、これから台風の季節に入るため、日頃からハザードマップや避難場所を確認し、避難経路の把握等、家族でシミュレーションをしておくことの大切さを改めて感じました。
また、雨戸や雨樋の点検、側溝や雨水枡に落ち葉やゴミが溜まっていないか等、家の周りの点検や防災グッズの点検を普段から行っておくと安心です。それぞれ各ご家庭でよく話し合い、災害に備えて事前の準備を行っておくことをおすすめします。
川に囲まれ水害の発生しやすい坂戸市では、坂戸市気象観測・河川監視システムが導入されています。避難をするための情報源の一つとしてご活用下さい。